昨年の3月にMIM前の交差点に設置した「運河床その1」の材料を全て保管しておいて、
磨き、加工し、塗装をかけてもらって全長約24mの腰掛に仕上げています。
前回は4日間という短い期間でしたが
今回はある程度長い期間(当面1年くらいを目標に)設置してその効果、課題を検証していく予定とのことです。
9月にワークショップを行い、様々なアイデアをいただきその中からいくつか絵にしてみて、協議し、
実現性を探りながら今回の形状に収束しました。
座って良い場所だと認識してもらいやすいようにボトルホルダーを兼ねた小さなカウンターを設けています。
このカウンターは座面に彫られた溝をスライドさせることでどの位置にも移動可能です。
運河の景観はすでに魅力的で素晴らしい場所です。
その場所の魅力を最大限に享受できるように、あるいはその魅力は多くの人の苦労や努力の積み重ねの上に
成り立っているということを感じられるように、
ゆったりと親しみやすい居場所になることを目指して今後もトライ&エラーを続けられたらと思います。
地元のみなさん、市の担当課のみなさんには各所調整に大変尽力いただき、
さらに、案に対しても寛容に受け入れていただきました。
本日の中日新聞朝刊知多版に記事を載せていたいています。
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