午前中に高浜市の「かわら美術館」に行ってきました。
友達に誘われて「ヒメナ&スティーブン 土の物語」展を観ました。
とても面白く展示を見学しました。
土や粘土や石や炎と格闘しながら、あるいはそれらといっしょに楽しみながら作り上げたような。
ある種、意味不明な造形物群。
それらは彫刻なのか、粘土細工なのか、陶器なのか、家具なのか、空間なのか、ランドスケープなのか。
その全てであるような迫力でした。
ジャンルがジャンル分けされる前の迫力。
予定調和から一番遠い迫力。
つくる喜びに満ち満ちた。
生きている感謝を謳歌している。
土を練り上げ、造形して、窯をつくり、火を焚いて、ご飯を食べて、楽器を奏でて、歌を歌う。
なんて生命観に満ちた生活。
生活そのものが展示になっていました。