半田の運河床

半田の運河床

半田運河エリアのワークショップ通じて
運河の廻りには「居場所」が少ないのではないかという問題意識が共有されました。

運河を眺めながらゆったりとできる「居場所」。

そのために「半田の運河床(うんがどこ)」と名付けた、
ベンチよりも少し大きく、建築よりももう少し気軽な、「床」を社会実験として設置することになりました。

「運河床」は設置される場所の特徴によってその姿を変えます。

MIMの正面玄関前の広さのある道路では
その圧倒的な景観に配慮し、垂直的なものではなく水平的な
広がりのある、1辺が約9mある二等辺三角形の床となります。
旧中埜半六邸東隣の幅員のない道路では、
運河の流れに沿うように、
道路や堤防や、あるいは蔵の連なりに並列するように、
全長約15mの細くて長い床となります。
さらに堤防の高さに反応して、その床高を変化させます。
「運河床」はその形そのものではなく、半田運河の居場所として
そのふさわしさを探し続ける概念といえます。
今後の運河にふさわしい居場所のありかたを探る第一歩目。
ぜひ、体感しにお越しください。
日時:3月1日(金)〜4日(月)(4日間)
   9時〜17時 ※3/2と3/3は一部20:30まで
場所:MIM 正面玄関前道路
     既存店舗(リトリートキッチン)と連動した企画
     3/1(金)~3/4(月) 10:00-15:00
   旧中埜半六邸東隣の道路
     キッチンカーやドリンクスタンドと連動した企画
     3/1(金)~3/4(月) 10:00-15:00
主催:半田市市民経済部産業課
担当:半田市観光協会
期間中、夜にも2つの企画が実施されます。
こちらは事前予約制なので、下記よりお申し込みください。
知多酒と中華とそうちゃん
日時:3月2日(土)17:30-20:30ごろ
会費:3,500円(4種の中華とお酒代含む)
場所:リトリートキッチン 半田の運河床
定員:20名
知多酒と和食とあべ
日時:3月3日(日)17:30-20:30ごろ
会費:3,000円(6~7品の料理とお酒代含む)
場所:半六庭園 半田の運河床
定員:20名


愛知県の建築設計事務所 名古屋・知多半島・半田 architectural design market (アーキテクチュアル デザイン マーケット)

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