天井裏の明るさ
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半田市内の住宅改修工事が完了しました。
天井によって隠れていた天井裏を感じるように。
内装改修だけれど躯体との接点を持てるように。
当初は既設の天井を取っ払って
梁を露出させることを提案させていただいたのですが、
梁のほこりや空調効率、古民家風への抵抗から
それは受け入れてもらえませんでした。
そこで天井材をツインカーボという中空ポリカーボネートにすることで
透明と不透明のあいだの天井を改めて提案しました。
普段は意識しなくともよくよく目を凝らすと存在感のある丸太の梁が見えてくる。
当時の創造精神が見えてくる。
そのために天井裏に明るさを与えました。